原子番号47。〜銀魂ブログ〜

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zoom RSS 劇場版『銀魂完結篇〜万事屋よ永遠なれ〜』感想

<<   作成日時 : 2013/07/14 22:56   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 22 / トラックバック 0 / コメント 0

遅まきながら鑑賞しました、劇場版『銀魂完結篇』。以下、初見での感想文です。これを書き終えてから他の方々の熱いレビューをガッツリ拝見しようと企んでいます。(笑)

【館内の様子】

既に初日から一週間を経た土曜の有楽町内の映画館、上映時間は二回目の14時、ということもあり、ロビーも物販も込み合うことなく落ち着いていました。館内は改装されたらしく、アイボリーと紫を基調にした大人っぽい雰囲気でロビーのソファーはフカフカでサロンのよう。客層は非常に統一感がない。(笑)休日に銀ブラの途中で寄ったよ、といった風の熟年層夫婦、私と友人のような大きいお姉さんペア、二十代のキャッキャウフフなカップル、フィルム土方だったー!私は沖田ー!と青春(死語?)真っ盛りのガールズ、そして本来のジャンプ読者層の男子学生等々。席の埋まり具合は、正直いって空席が目立ちました。真ん中だけが突出してどの列も埋まり、脇にチラホラ。興行一週間で、この客数では…と、ちょいと幸先が不安になったのは私だけではない…ハズ。

【入場者プレゼント】

零巻風メモ帳に挟まっていたのは沖田君のフィルム。友人は土方さん。「私の分もあげるよ」と、太っ腹の友人がメモ帳ごと渡してくれました。ので、近藤さんが揃えば三位一体に。(…でも今週はもう行けないのよゴメンね近藤さん…)この時はまだ、私の中では「ただの入場者プレゼント」に過ぎないフィルムでした…。

【映画泥棒】

丁度、席に着いた頃に、本編前に上映される「映画泥棒」の話題になったんです。全く無意識にです。「映画の前って必ずアレやるよね〜ホラ、盗撮すんな〜ってやつ」「映画泥棒だっけ?中の人が最近、『いいとも』出てたらしいよ〜」なんて雑談をしていました。今回の映画については、なるべく先入観なしで楽しもうとしていたので、公式発表の最低限の情報のみで鑑賞に行きました。内容についても全く知らずに。ので、あとから考えると、まさに空知さんの思うツボな「映画と言えばアレを連想する何も考えていない客AとB」な二人だったなーと笑ってしまいました。

【オマケパートかと思ったら】

ワーナーのロゴと聞き慣れたメロディーの後、アレ?さっきも見たけどコレ?本編始まってんだよね?と二度見した導入部分。映画泥棒と銀さんのやりとり、正直言って長ぇ、オマケパートか?コレで尺稼ごうって魂胆かよ勿体ねぇなクソが。と、どこぞの兵長のように舌打ちしそうになりました。はい、まんまと空知さんとアニスタにとって思惑通りの客の反応ですね。(笑)神楽ちゃんの「高杉さま〜!とか奇声上げるクズ野郎は人生の電源切るからな」という所だけは「うんうん」と頷きましたが。(後から読んだパンフで杉田さんもココに言及されていて笑いました)ただ、映画泥棒が小柄だったので、もしや中身は女性?ヒロインズの中の誰かか?さっちゃんか!?とかワクワクしながら見ていましたら、この時間泥棒が本編での鍵となる存在だったのですね。

【三位一体のトリック】

気が付いたら本編に突入していました。この「えっ?えっ」という戸惑いは、銀さんとお客さんがめっさシンクロする部分ですよね。これで一気に、見る者は映画の中に取り込まれてしまいました、銀さんと一緒に。「映画館に来ている客」を、これでもか!という程に意識し、計算された作りに唸ります。銀さん、お客さん、製作者さん、が、まさに三位一体になる瞬間でした。

【神楽ちゃんのおっぱい…】

さて、前情報でも見聞きしていた、新八と神楽の大人ヴァージョン。最初、ぱっつぁんはイケメンになったザキかと思ってしまったのですが、阪口さんの声に「ああ、やっぱり、ぱっつぁんだった…」と。(笑)いつもよりトーンを落とした新八の声、カッコイイですね。「ギャーギャーギャーギャー、発情期か貴様ら」と眼鏡上げるシーン、どうしたぱっつぁん!と、すみません、ちょっと笑いそうになっ…。「貴様ら」だって。「貴様ら」って。カッコイイ〜(笑)みたいな。いえあの、私、新ちゃん大好きです。だから、わざとカッコよく!カッコよく!と演じられている阪口さんの声に、うっかり惚れそうになった照れ隠しです。あと、神楽ちゃんのおっぱい…なんか…生々しくて正視できなかった。空知さんの描くおっぱいって生々しいんですよね、美乳なんだけど。それが、あの愛すべきこまっしゃくれたガキ…いえいえ、かわいい神楽ちゃんの成長した姿だと思うと、見ているこっちがこっぱすかしいんですよ。分かって頂けるかしら、この感情。(笑)

【珍宝さんと長谷川さん】

映画泥棒の正体は時間泥棒でした。声が山寺さんだったので、てっきり時間泥棒と松陽先生は関連性があるのかな〜なんて思いながら見ていたのですが。舞台のかぶき町は世紀末救世主伝説仕様になっていて、それっぽいBGMに「人気投票篇」を思い出しつつ。(笑)銀さんが、この世界では「珍宝さん」のビジュアルになっている衝撃映像に、笑いが止まらなかった!でもなんで!?誰もそんなに笑ってなかったよ!?私と友達だけ!?まるで葬儀場で笑っちゃいけない苦行のようになっていたのですが。ああ、そうか…みんな既に初日組か。二回目とかの鑑賞なのね…。耐性がついてるのね。私達、初日ワクチンを打ってなかったから抵抗力なくて死ぬかと思いました、珍宝さんに。珍宝ショックから抜け出せずにいるところに、畳みかけるように変わり果てた長谷川さんの姿…。またもや苦行に突入です、二人して。いや長谷川さん裏切らないですね。安定のマダオっぷりです。褒め言葉です。銀魂で立木さんの声を聞くと、ほっとしちゃうもん、なぜか。(笑)

【エリーの中の人】

河原で処刑のシーンで、次々と以前の仲間たちが出揃います。まず源外さん、そしてヅラ、近藤さん。罪状がカーネルおじさんて。なぜカーネル?タイアップするならケンタじゃなくてロッテリアでしょう。ロッテリアのマスコット知らんけども。水も滴る沖田くんは、どっかの人斬りを彷彿とさせる出で立ち。また、史実の副長とまんま丸被りなコスの土方さんと、何コレ誰コレ。筋肉ムキムキなエリザベス?登場。中の人は、神谷さんか!どういうことなの。ジャンプヒーローズつながりで筋肉マンパロなの?それとも世紀末救世主伝説仕様なの?ケンシロウ?もしやシティーハンター冴羽さん!?いや、確かに変わり果てたエリーの股間は、もっこりしていたけれども。コナンくんはライバル誌だから小五郎つながりじゃないよね?いや、釘宮さん以上に声優の無駄遣いじゃね。(笑)まさか神谷さんをエリーにしてくるとは、すげーな銀魂。「蓮蓬篇」で古谷アムロさんと池田シャアさんを連れて来た時もそう思いましたが、アニ銀スタッフ、パネェ。というのが率直な感想でした。パンフに掲載されていた色紙に神谷さんが「出演できて嬉しいです!」みたいなコメントされていて、安心しました…。(笑)

【お妙さん…!】

公式発表にお妙さんの未来予想図だけが無かったのでアララ?と思っていたら、え…?お妙さん…え…?ってなりました。確かに、銀魂ヒロインズの中で白詛?の毒にやられるとしたら、お妙さんにするのが最も効果的です。なぜか?準主役である新八の姉であり、銀魂初回メンバーの一人で、どのヒロインよりも銀さんと長い付き合いだからです。神楽ちゃんが正規ヒロインかもしれませんが、神楽ちゃんはヒロインというよりも「万事屋」メンバーで、銀さんの家族的役割が濃い立ち位置。銀さんと釣り合う大人の女性としての「ヒロイン」を一人に絞れ、と言われたら、お妙さんが適役ではないでしょうか。銀さんとの恋愛フラグを別としても。私はさっちゃん推しですが、銀魂のヒロインはお妙さんだなあ、と思います。空知さんが大好きな『スター・ウォーズ』で言うところの、レイアなんですよ、お妙さんって。「オビワン篇」で描かれていた通り。ルークが新八で、ハン・ソロが銀さんね。神楽ちゃんはR2?(笑)観客から「死なないで!」という強い感傷を引き出すには、さっちゃん、九ちゃん、ツッキーでは弱い。それほど、お妙さんのヒロイン的存在感は大きいのではないかなあ。

【さっちゃん…!】

さて、待望のさっちゃんです。「紅桜篇」でのオマケパート扱いじゃなく、本編に絡む役で登場です!よかったね、さっちゃん…!(落涙)さっちゃんだけが未来予想図で何の変化もなかったので、こちらにもアララ?って思っていたのですが、そうか。そういう理由か…!毒に侵されるお妙さんの胸倉をつかんで、変わるな!と叫ぶさっちゃん。ふらりと戻って来た銀さんを、変わらない姿で迎えるために、さっちゃんは時を止めたのですね。そして、色濃い死へと変貌するお妙さんを、許せないのですね。九ちゃんの「妙ちゃんは何も変わらない」という言葉も、もちろんお妙さんに優しく届いたことでしょう。けれど、さっちゃんの慟哭は、外で見護っている新ちゃん、そして観客の胸に強く響いたことでしょう。あの状態のお妙さんに向かって、あんな風に言えるのは、さっちゃんしかいないね。今回の映画の一番の泣き所です。さっちゃんがみんなの涙を誘発したんだよ、すごいよ、さっちゃん、すごいよ、ゆうさん!パンフで阪口さんも印象に残るシーンとして、この場面を挙げていました。それが物凄くうれしかった。だって、阪口さんがそう思うってことは、新八もそう思った、ってことだもんね。(断言)あの時、新八は、お妙さんとさっちゃんの悪友をきどった友情に泣けたんだろうなあ。その後、珍宝さんが台無しにしたけれども。さすがのさっちゃんも、珍宝さんの正体には気付けなかったね、おもっくそ蹴り入れてたね、もちろん珍宝さんのちんの部分だよね、「紅桜篇」のオマケパートで銀さんの宝をゲシゲシ蹴っていたように、珍の宝を蹴れるのは、さっちゃんだけ!(笑)何気に銀さんとは今回もボディタッチ多めだったしね!病室に入るなり、さっちゃんの頭をがしっとしてたよね、ギャーギャーうるせえ的に。よかったね、さっちゃん!

【ザ・少年漫画!】

友情、努力、勝利。ジャンプの三原則が、余すことなく描かれていましたね。この三原則を描くために必須となるもの、それはアクション!「紅桜篇」では侍としての殺陣シーンが秀逸でしたが、今回はオールキャラでのバトルが豪快。SPYAIRの 『現状ディストラクション』 がスピード感あるアクションシーンによく合っていました。それぞれの人がそれぞれに思い入れのあるキャラたちが、縦横無尽に斬る、蹴る、跳ぶ!「四天王篇」で叶えられた、かぶき町の住民たちによる共闘も圧巻でしたが、今回はその比ではない。だって大好きなキャラ、全員だもの。まさに、いつやるか?今でしょ。(笑)劇場版ならでは、完結篇、ならではの演出です。まっさきに出て来たキャラが長谷川さんだった、というのも、やってくれたな空知め。(笑)哀愁漂うみかん箱の鎧だよ…。(落涙)裏ヒロインとして後半の存在感抜群だった、たまちゃんと一緒に戦えてよかったね、長谷川さん!薙刀のお妙さんは、「紅桜篇」だったらヅラ的ポジションじゃ〜ん。背中は預けた!みたいな。そうだよね、病院のベッドで大人しくしているお妙さんじゃないよね。そして、さっちゃんには立体起動装置は要らないと思います。(笑)神楽ちゃんと沖田くんの共闘も何気にあって、神楽ちゃんが大人ボディだから、ちょっとドキドキした。万事屋が崖を登るシーンで足場になる真選組、あのシーンもよかった。疾走感ビュンビュンの、ザ・少年漫画!なアクションシーン、満喫しました。

【「紅桜篇」との決定的な違い】

劇場版となると、やはり前作の「紅桜篇」と、どうしても比較してしまいがちです。一緒に観た友人などは、「今回も面白かったけど、私的には『紅桜篇』の方が完成度が高いと思ってしまった。なんでだろう?」と首を捻っていました。「紅桜篇」との決定的な違いは何か。それは、「魅力的な悪役の欠如」です。今回の「魘魅」、声も磯辺勉さんで渋いし、ビジュアルも禍々しくていいんですが、「悪役」として薄いんです、どうしても。色気たっぷりの高杉や、狂気ただよう似蔵に比べると、インパクトが弱いかな〜って。物語にピリリとしたスパイスを加えてパンチのある味に仕上げるには、主人公と同等にキャラの立つ悪役が必要で、今回はオールキャラを活躍させることに専念するあまり、悪役の描き込みがやや足りない、そんな感を受けました。きっと空知さんのネームにはもっと描き込まれていたんだよね、尺が足りないからカットされちゃったんだよね、そうだそうだきっとそうだ、うん。


【タイムパラドクスの罠】

今回、時系列がよく理解できていません。初見だからかもしれませんが、タイムパラドクスを解明しようと思って鑑賞すると、本来のエンターテインメントとしての銀魂の面白さが半減してしまうため、あまり深く考えずにワーっと見てキャーっと楽しもうと決めました、途中から。(笑)ただ、漠然と思ったことは、やはり、既視感を否めない、ということです。藤田監督もパンフの中でおっしゃってましたが、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』でも事前に観てしまったの?空知さん?という感じで、この手のタイムスリップものは「以前どこかで観た(ような)気がするエピソード」に陥りやすい。また、矛盾探しに躍起になる観客が論争しやすい。(笑)いや、大いに結構です、むしろやって頂きたい。私のような面倒くさがりのために、考察よろしくお願いします。たった一つ言えることは、万事屋銀ちゃんと白夜叉の共闘を実現させるためには、あの二人が揃って刃を向ける、ゾクゾクするほどワクワクしたシーンを描くためには、この時間旅行は不可欠だった。そういうことなんだろうなと私は思いました作文。

【総括】

面白かった!この一言に尽きる。

以上、最後まで読んで下さってありがとうございました。
万事屋よ、永遠なれ!
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